チームしゃちほこ「愛の地球祭り2013」愛知県体育館レポ①～キャパ500人名古屋クアトロから1年～

2013.12.21　チームしゃちほこ『愛の地球祭り2013』～愛・地球戦隊　しゃちほこ！～@愛知県体育館

【名古屋クアトロでの初ワンマンから1年】

スターダストプロモーションのアイドルグループで、ももいろクローバーZの妹分と称されることもあるチームしゃちほこが、地元名古屋の愛知県体育館でワンマンライブを行いました。

昨年2012年12月30日に行われた名古屋クアトロでの初ワンマンライブからおよそ１年。

名古屋クアトロのキャパが５００人だったのに対し、愛知県体育館のキャパは５０００人。

１年間で１０倍もの人数の集客を成功させました。

まぁこれには数字のトリックもあって、名古屋クアトロの時のキャパは５００人だけでしたけどそれは５００人しか集めることができなかったわけではなく単純にキャパが小さすぎただけ。

実際は５００人のキャパに対して先行応募が約８倍の倍率、つまり約４０００人もの応募がありました。

一般発売も販売開始後１分で売り切れるという、プレミアムチケットとなったのです。

じゃあそれなら、１年前から４０００人以上も応募してるのなら、愛知県体育館の５０００人なんて余裕なんじゃないか？

そう思う人もいるかもしれませんが、それは違います。

愛知県体育館の場合、名古屋クアトロと比べると箱が大きいですよね。

名古屋クアトロは例え整理番号が５００番でもステージまで結構近いんです。

でも愛知県体育館の場合はアリーナは３６列まで、そしてスタンドも３階席まであるという大きさの為、ステージまでの距離が遠いんです。

さらにチケット代も名古屋クアトロが３０００円だったのに対し、愛知県体育館は６３００円。

このようにステージまでの遠さと、まあまあ値の張るチケット代、という点が５０００人集客への不安材料となりました。

名古屋クアトロに４０００人以上の応募があったのは、転売屋の影響もあったでしょう。

自分はチームしゃちほこに興味が無いのにチケットをＧＥＴして、それを本当に行きたいファンの人にオークション等で高値で売るという商売です。

ファンからしたら転売屋ほど憎たらしい存在は無いですよね。

名古屋クアトロはキャパシティが小さいうえに初ワンマンというプレミア感があったので、転売屋にとってもってこいのチケットだったんでしょう。

しかし愛知県体育館は先ほど挙げたステージまでの遠さと値段から考えてもチケットが売れ残るんじゃないかと予想されていたので、転売屋にとってもあまり意味の無いチケットだったと思うんです。

せいぜい良い席のチケットをＧＥＴしてそれを高くで売るという手段ぐらいですかね。

【予想を覆して見事完売！】

予想通り、チームしゃちほこ愛知県体育館のチケットはなかなか完売しませんでした。

ももクロであれば人気が爆発しているので値段もステージまでの距離も関係ない、むしろ５０００人のキャパだったら狭いじゃんって感じであっという間に完売しますけど、まだチームしゃちほこは発展途上なので完売しないのは仕方ないだろう、人気が浸透するのはここからだから、と思っていました。

しかしなんと、完売してしまったんです！

私は喜び嬉しさと同時にビックリしました！すごいなと！

この完売には大きな意味があるんですよ。

というのも、同じ日にエビ中こと私立恵比寿中学のエビクリライブが東京であったり、ももクロの西武ドーム大会の事前物販が東京・大阪であったりと、スタダＤＤ勢の援軍が期待薄だったからです。

私の友だちでも、しゃちライブも行きたいけどエビ中のライブに行く、ももクロの事前物販に行く、という人がいました。

「日程被ってしまったからこれは相当しゃちの愛知県体育館完売キツイだろうな」って思った人も多いと思いますよ。

でも今回スタダＤＤ援軍に頼り切らずに完売したということには大きな意味があると思うんです。

１番にしゃちを優先させたいんだというお客さんたくさん来てくれたわけですからね！

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初心忘るるべからず！

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