5、ももクロが握手会を早々に辞めたこと
握手会を辞めたももクロ
今やももクロは手の届かない存在。
それが良いんです!
現在ほとんどのアイドルが握手会やハイタッチ会を行い、ファン獲得やCD売上の増加を狙っています。
もちろんそれは正しい方法だと思います。
1人でも多くの人に自分たちのことを知ってもらおうと考えたら、接触の機会を作った方がそりゃ良いです。
それに運営側としては少しでも収益を出さないといけないですから、接触イベントをやった方が儲かるわけです。
CDが売れてオリコンで上位に入れば注目もされます。
ただ、接触の機会を作れば作るほど、そのアイドルの価値は下がります。
よってそこそこのアイドルにはなれても、スターにはなり得ません。
スターとはそんなに簡単に会えたり話せたりする存在では無いからです。
ももクロは握手会の引き際が実に上手かった。
ももクロも最初の頃は握手会だったり2shot会だったりやってたんです。
でも売れてきた時に、バッタリと接触イベントを辞めました。
だから今ももクロのファンをやっている人たちの中で、実際にももクロメンバーと握手をしたり会話をしたりしたことのある人は、ある程度古参のファンの人たちだけです。
比較的新規のファンは例外を除けば、握手したことも会話をしたことも無いわけです。
ももクロは手の届かない存在。
それが良いんです!
だからももクロのライブにはプレミア感があります。
ライブでしかももクロに会うことができないですからね。
アリーナの良席を引き当てたりしたら、そりゃもう嬉しいわけですよ。
なんてったってももクロを間近で見ることができるわけですから。
もちろん他のアイドルのライブでも良席を引き当てることができたら嬉しいですけど、
握手会とかあるんだったらそっちの方がメンバーとの距離が近いですからね...
そういう意味でライブのプレミア感は薄れてしまうわけです。
ももクロのライブでファンが感極まって泣いてしまうのも頷けますよね。
会いたくても会いたくてもなかなか会えない人が目の前にいるんですから。
嵐でもSMAPでもそうですけど、やっぱりスターと呼ばれる人たちってなかなか会えない存在、サインなんかもめったにもらえないような存在だと思うんですよね。
もし今ももクロが握手会やサイン会をやれば、事務所は相当儲かりますよ。
でもそれをやらないのは、ももクロは単なるアイドルとして終わらせたくない、多くの人に夢や希望を与える国民的スターになって欲しい、
という運営側の長期的な思いがあるのではないかなという気がします。
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